根管治療|デンタルオフィス仲町台|仲町台駅からすぐの歯医者・歯科

〒224-0041神奈川県横浜市都筑区仲町台1-32-7
045-511-8884
ヘッダー画像

根管治療

根管治療|デンタルオフィス仲町台|仲町台駅からすぐの歯医者・歯科

根管治療

歯のレントゲン

虫歯が進行すると歯の神経にまで達し、歯の根の治療が必要になることがあります。デンタルオフィス仲町台では、レントゲンや歯科用CTによって細部まで状態を確認し、根管治療を進めていきます。重度の虫歯であっても、抜歯することなく本来の歯の機能を取り戻すことができる場合があります。ぜひ一度、ご相談ください。

根管治療とは?

虫歯になると、虫歯菌から放出される酸によって歯のエナメル質や象牙質が溶かされます。進行すると、歯の中心部にある血管を含む歯の神経である「歯髄(しずい)」にまで到達し、激しい痛みや腫れを伴うようになります。そんなときに行うのが、歯の神経を治療する「根管治療」です。

根管治療とは、虫歯菌に感染した歯髄や細菌の固まりなどの汚れを綺麗に取り除き、痛みや腫れを抑えていく治療です。歯髄の入っている歯の内部にある管である「根管」はとても細く複雑な構造をしているため、根管治療は繊細で難しい治療と言えます。当院では、根管治療に必要な設備はもちろん、精度の高い診査や処置を行っていきます。

こんなお悩みやご要望はありませんか?

  • 被せ物をしている歯が痛い
  • 過去に治療した虫歯が痛み出した
  • 疲れたときに歯茎が腫れる
  • 歯茎から膿が出てくる
  • 噛むと違和感や痛みを生じる
  • 虫歯が進行してしまったが、インプラントや入れ歯にはしたくない
  • もう歯を抜くしかないと悩んでいる
  • 根管治療が受けられる歯医者を探している

一つでも当てはまる場合、根管治療が必要となる可能性があります。まずはデンタルオフィス仲町台にご相談ください。

根管治療がなぜ必要なのか?

根管治療をせずに放っておくと、炎症が周囲に広がって様々な不調が起こり、日常生活にも悪影響を及ぼす可能性があります。

歯が抜け落ちる

歯髄の炎症が周囲にまで広がり、歯を支える骨まで破壊されてしまえば、歯が抜けるリスクがあります。

膿が溜まる

歯髄の炎症が広がることで、歯茎の周囲に膿が溜まる可能性があります。痛みや腫れ、発熱を起こす場合もあります。

痛みがますます強くなる

根管治療をしないでいると、ますます痛みは強くなります。あまりの痛さに日常生活に支障が生じる人もいるかもしれません。

歯が変色する

根管治療を受けないでいると、歯の色が黒っぽく、もしくは、茶色っぽく変色することがあります。

全身の健康に影響する

炎症が広がり、細菌が全身を巡って心疾患や糖尿病などの全身疾患に影響するリスクがあります。

このようなリスクを避けるためにも、根管治療を行いましょう。「もう抜歯をした方がよい」と言われるような重症度の虫歯でも、適切な根管治療によって歯を残すことができる場合もあります。ぜひ当院にご相談ください。

根管治療が必要となる症状とは?

根管治療は虫歯が進んで神経を取り除くケース以外に、以下の症状にも適応されています。

  • 虫歯が歯髄(神経)に達し、痛みが生じている
  • 外傷や虫歯の放置などによって神経が死んでいる
  • 重度の知覚過敏によって、ひどい痛みが生じている
  • 歯の割れや折れで、神経が露出している
  • 歯根周囲に膿が溜まっている

根管治療の適応症

歯髄炎(しずいえん)

虫歯が進行し、歯髄にまで達して、炎症が起こっている状態。部分的に炎症が起きているだけなら、適切な虫歯治療を行えば、歯髄を除去する必要はありません。ただし、症状が進んでいると根管治療が必要となります。

歯髄壊死(しずいえし)

歯髄炎を放置することで、歯髄が死んでしまっている状態。歯茎が腫れたり、歯が変色したりします。

根尖性歯周炎
(こんせんせいししゅうえん)

細菌が歯の根の先端まで達して、周辺の組織に炎症が広がった状態。歯茎が腫れて膿が出たり、噛むと痛みを感じたりします。悪化すると顎の骨にも影響を及ぼしかねません。

根管治療のパターン

根管治療には2つの治療パターンがあります。

神経が残っている場合に行う「抜髄」

虫歯が神経にまで達して「歯髄炎」の症状を起こしている場合に行う、歯髄(神経)を取り除く処置のこと。適切な治療を行うことで、歯髄炎の症状が改善します。

細菌によって汚染された根管内を清掃・消毒する「感染根管治療」

歯髄炎を放置し、根管内に細菌がさらに増殖して「歯髄壊死」や「根尖性歯周炎」を起こしている場合に行う治療のこと。感染根管治療は、根管の中の細菌や汚れを取り除き、無菌に近い状態にして、根の先にある炎症を抑えていきます。

当院の根管治療の流れ

STEP

検査・カウンセリング

根管治療の成功率を高めるためには、細かい検査が重要です。歯科用CTなどを用いて、詳しい診査・診断を行っていきます。また、治療に関して不安を感じることがあればお気軽にご相談ください。

歯科用CTとは?

3次元の立体画像で、歯のレントゲンを撮ることができる装置。根管の清掃・消毒を確実に行うためには、根管の構造や、問題のある部分の位置や大きさを正しく把握することが大切です。その診査に役立つのが歯科用CTです。平面のレントゲン画像よりも、詳細に把握できるというメリットがあります。

STEP

虫歯や被せ物を除去

歯を削る器具を使って虫歯や被せ物を除去し、汚染された根管内の歯髄を露出させ、処置をしやすくします。再治療の歯であれば、詰め物や土台も全て取り外します。

STEP

感染歯髄を除去

歯髄を取り除きます。再治療の歯であれば、根管内に詰めた薬剤や溜まった膿を取り除きます。専門器具を用いて、取り残しがないように徹底的に除去します。

STEP

根管内の洗浄・消毒

専用の薬液で洗浄し、空洞になった根管内に消毒薬を入れて消毒します。

STEP

根管充填(じゅうてん)

根管が綺麗に洗浄・消毒され、症状の改善が認められれば、充填剤を詰めます。根管内を無菌状態にして、細菌が再び侵入しないようにします。

STEP

支台築造

神経を抜いた歯は歯が弱くなるため、金属や樹脂で補強する「土台築造」を行います。その土台に被せ物を付け、歯の形や機能を回復させて、根管治療は終了です。

根管治療の期間

抜髄は比較的短期間で終わりますが、感染根管治療は数回にわたって治療を行う必要があります。個人差はありますが、多ければ5~6回に及ぶこともあります。

根管治療の費用

根管治療は保険診療と自費診療で行うものがあり、いずれかを選択いただけます。

抜髄・感染根管治療

自費診療

前歯 準備中
小臼歯 準備中
大臼歯 準備中
根管充填(MTAセメント) 準備中
ファイル除去 準備中

歯根端切除術

歯の根っこの部分に問題がある場合に行う手術です。この手術の目的は、感染や炎症を取り除き、歯をできるだけ長く使えるようにすることです。
具体的には、歯の根の先端に感染が広がったり、根の先に膿が溜まってしまった場合、その部分を取り除き、根の先をきれいにする治療です。通常、歯の表面から手を加えることなく、歯茎を少し切開して、根っこの先端にアクセスします。

エクストルージョン

歯を少しずつ引き出す(動かす)治療方法です。歯が歯茎の中で深く埋まっていたり、歯並びが悪くなっている場合に使われることがあります。
簡単に言うと、エクストルージョンは、歯をゆっくりと引き出して、歯の位置を改善したり、歯の治療をしやすくするための方法です。歯を無理なく引き出すために、少しずつ力を加えていきます。
例えば、歯が骨の中に埋まっていて、通常の方法では治療が難しい場合、エクストルージョンを使ってその歯を少しずつ引き出して、治療しやすい位置に持っていきます。この方法は、インプラントや歯の矯正治療、または抜歯後の治療などで使われることがあります。
治療後は歯が引き出されることにより、歯並びが改善したり、歯の治療がうまく進められるようになります。治療にかかる期間は数週間から数か月と少し時間がかかりますが、無理なく歯を動かしていくので安心です。

クラウンレングス

歯の治療の一つで、歯を補うために必要な部分を作るための処置です。簡単に言うと、「歯の見える部分を長くするために、歯茎や骨の一部を少し削る手術」です。
どういう時に必要かというと、例えば、歯が虫歯などでかなり削れてしまっている場合、そのままだとクラウン(かぶせ物)を取り付けるための歯の部分が足りなくなってしまいます。クラウンをうまくかぶせるためには、歯の見える部分がしっかりと必要です。
そのためにクラウンレングスを行うことで、歯の根元部分を少し取り除いて、クラウンを取り付けるために十分な長さを確保します。これにより、しっかりとしたかぶせ物を作ることができ、歯を長く使うことができます。